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LOTハンドメイドルアーの歴史

 
歴史
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釣りの感動を伝えたい


LOT代表作であるBT(バタフライトップ)シリーズ。その生まれは、30年以上前の湖面が輝くある琵琶湖でのこと。 当時20代だった私が、琵琶湖の河口にふと目をやるとベイトフィッシュを追うブラックバスがいました。 あわてて、自作のリアルミノー(試作)をラインに結び、キャストすると着水と同時にヒット。その後、怒涛のキャッチ&リリース。 そのときの喜び、そのときの感動は釣りを愛する方ならきっと共感していただけるでしょう。 「もう一度あの感動を味わいたい。もっと釣れ、ポイントを荒らさないルアーが欲しい。」
そのような想いから、ルアーを探求する道を突き進むこととなりました。 そして、幾度となる試行錯誤のうえBTシリーズのベースとなるトップ系リアルミノーを開発することになりました。

動き、光、音をよりリアルに


いかに弱ったベイトフィッシュを水面で演出するか、釣り人としての経験と緻密な設計を要します。 痙攣やもがき、水面に横腹があたる動き(Motion)、ウロコの反射(Shine)、そしてスプラシュ音(Sound)。
「ベイトフィッシュならではの動きや光、そして音をハンドメイドルアーという一本で具現化していく」
そのような想いから、月日をかけ試行錯誤していきました。
その結果、独特な動きや光を生み出すために、ミノーの形はあえて上ゾリで薄い不安定な形に設計。 音は、ラトル音よりもスプラッシュ音を採用し、リアルな音に近づけました。

異形オリジナルリップBT


また、BTアクションの要となる異型オリジナルリップの開発。 従来、ルアーといえばアルミ製のリップを装着したトップウォータープラグはありましたが、 金属という不透明な材質のため、水面下では魚に不自然な印象を与えると考えています。 そのため、LOTではハンドメイドルアー初となるポリカーボネートで透明リップを開発。 一枚一枚切り出したリップに熱を加えて手で曲げ製作しているこのオリジナルリップは、透明性が高く、 またベイトフィッシュの動きをよりリアルに生み出すことが可能です。 オリジナルリップの形状が蝶に見えることから、バタフライトップ(BT)という名で多くの釣り人に愛され続けています。