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美山SP シリーズ

美山SP物語

約75mm・約6g、弱フローティング。約60度鼻先浮き、ウォブリングアクションのこのミノーは私が京都府由良川源流の美山川でアマゴのミノーイングにはまっていた頃に生まれました。デザイン帳によれば、平成10年11月4日に設計されており、その後マイナーチェンジを繰り返し、毎年少数本ながら現在まで製作が続いております。トウィチングとポーズにより横アイでバランスを崩し易いように、約65度に差し込まれた立ちぎみの角リップは、止めをしっかり出来るようにと設計されており、水中で魚を周りや川底から誘ってくれます。フックは#14トリプル、スプリット#1をセットしていますが、バーブレストリプルフック等の軽量フックなら大きくてもフックバランスが保てる限り問題はありません。フックに関しては、比重のあるフックですと、スローシンキングにすることもできます。アマゴ・ヤマメを対象にする際のお薦めは、バーブレスの細軸フックに交換する事です。このフックは極めて消耗率が高く、ゲ-プ角やポイントが狂いやすいので常にフックチェックをすることが必要ですが、その分、フッキング率は格段に上がります。フックは釣り人各々に好みやこだわりがあり、対象魚や釣り場にあわせて工夫するのも楽しいものですね。ちなみに私は、渓流ではナイロン4Lb以下の細ラインと#0~#1の小型スナップを使用し、7.0~7.5フィートのトラウトスピニングカーボンロッド(ライトアクション~ミディアムライトアクション)カーディナル33~44クラスのスピニングリールを愛用しています。

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