螺鈿 シリーズ
純銀箔と皮切包丁の手割ウロコ
螺鈿シリーズはすべてのモデルに純銀箔を採用。1本のルアーに4枚の薄貝を使う事が基本となり、皮切包丁で手割ウロコ目を入れていく作業は想像以上の集中力と長年の経験が必要となります。ウロコの大きさもテ-ルに行くに従い、細かく割っていけるのはハンドメイドならではです。エラ部分や背・腹のようなアールの強い部分はランダムに細かく割る事によりボディに馴染ませています。アンダーコートからトップコートまで100%セルロースコーティングの為、特に凹凸の出やすい螺鈿シリーズを美しく仕上げるには、技術と忍耐力を要します。